新社会人時代はお金があるけど時間がなかった・・・

私が新社会人になって一番感じたことは、時間がいくらあっても足りないということでした。学生の時とは比べ物にならないくらい1日が終わるのが早く感じ、またそのように1日が終ていくことに焦りを感じました。

新社会人時代は、社会のマナーから就職した職場での規則や作業内容など、身につけていくことが多く、家に帰ってからも仕事の続きをしたり、仕事で分からなかったことを調べたりと、1日中仕事のことで頭がいっぱいでした。

また、職場での1日のスケジュールに慣れるにも必死でした。毎日A4の用紙に時間枠をつくり、1つひとつの予定を行動レベルで書き出し、朝に先輩にチェックをしてもらうということを繰り返していました。そして、1日の終わりにはそのスケジュール表の振り返りをして、明日の予定を立てて寝る、という毎日を半年ほど過ごしました。

1日が24時間であるということは不変的なもので、学生の時と1日の時間は1秒もかわらないはずでしたが、仕事に追われる時間が長く、自分の時間が作れないために、1日が24時間ではなくなったように感じました。当然のことながら、自分の時間が作れないので、出かけたり自分のためにお金を使う機会もないため、貯金は増えていきました。

貯金は増えるけれど、自分自身の生きがいややる気は全く増えず、毎日ただひたすらに仕事をこなすだけの毎日を過ごしていました。

「お金も欲しいけど、自分の時間も欲しい!服も買いにいきたい、遊びたい。彼氏とデートしたい!」と何度も心の中で叫びながら働いていました。

しかし、自分の時間をつくれば、仕事のことをする時間が減るため、翌日に必要なことを調べたり準備しておくことができず、仕事に行くのが億劫になってしまうということが目に見えていたので、それが恐ろしくて、当時の臆病な私には自分の時間をつくることはできませんでした。

本当に苦痛な毎日でした。嘘でも良い時間だったとは言えないです。

今思うと、それだけ時間を仕事に費やしてきたことが後々になって自分に返ってきているので、新社会人時代の苦労は無駄でなはかったのだと思います。これは、辞めずに続けているからわかることなのだと思います。

私の経験から言えることは、新社会人時代は、自分の時間を会社に預けるというくらいの気持ちで働く時期なのかもしれない、ということです。そして、預けていた時間は必ず自分に返ってくるということです。

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